高齢になると、長年使ってきた家具など、愛着があり中々手放せません。しかし、特に1人暮らしの場合など、ひずんで開け閉めしにくくなった引き出しや、手の届きにくいタンスの上の収納など、使いにくい収納をそのまま使うことは、怪我などの危険を伴う可能性があります。
安心・安全を第一に、使い勝手良くスッキリ快適な収納になるように、改善しましょう。
現状は引き出しがひずんで重いタンスの上に飾り棚があり、タンスの横の収納家具の上には収納ケースが載っています。その横にカラーボックスなどオープンな棚が二つ並び、家具類は買い足したりしていて、統一が取れていません。

まず洋服類を、高さ1mで5段の引き出しにはレールが付き、開け閉めが楽なチェストに収納します。たたんだ衣類は縦に収納すると、収まりやすく、見た目もスッキリして取り出しやすいです。幅は約72、奥行は約41.5cmです。

その横には、マグネット付きの扉でしっかり閉まる、扉付きタイプのポリプロピレンの収納ボックスを3段重ね、使用頻度が高いタオルやハンカチなどを入れます。サイズは幅約54、奥行約42、高さ約31.3cmです。

その横に、文具・小物・書類・写真などを収納するために、組み立て式の扉付きラックを置きます。サイズは幅約75×奥行約44.9×高さ約75cmです。細かい文具などは種類別に分けて、カゴに入れて収納します。ただしこの製品は、とても丈夫で見た目も良いのですが、1人で組み立てるのは難しいので、1人暮らしの場合は、家族などに手伝ってもらいましょう。

家具の色は白と濃いブラウンで統一され、低い家具の上にはペットの写真などを飾り、落ち着いた癒される空間になりました。

最近ではワンフロア感覚のオープンなLDKが設けられることが多いです。視界を遮ってしまう壁や間仕切りはできるだけ設けず、視線を奥にまで繋げることで広さや開放感が得られますし、明るさを奥にまでしっかりと通すことができます。

空間の横の繋がりだけでなく、リビングやダイニング部分に吹き抜けを設け、空間の縦の繋がりも大事にした造りも人気です。二階にまで視線が届くことで面積以上の広さを実感できますし、住宅内で孤立する場所がなく、家族の繋がりを感じられ、会話もしやすい住まいとなるのです。このように視線の繋がりを大事にした空間造りが配慮されているのですが、視線の高さにも注目してみましょう。

例えば、キッチンとダイニングの視線です。キッチンで立って家事をするママと、ダイニングで座って食事をする家族の視線は、いつも立って家事を行うママからの目線が上から下へと降りています。座って食事をしている家族は上からの視線にどこか威圧的に感じることもあるのです。そこでキッチンの床を下げてダウンフロアにすることで、キッチンとダイニングで過ごす家族の視線の高さが合うようになり、会話もしやすくなり、威圧感も感じないのです。視線の高さにも注目して空間造りを行うのもいいのではないでしょうか。

家造りはまず、業者を選ぶことから始まります。そして、実はこのパートナー選びこそが家造りにおいて最大のポイントでもあるのです。希望に合った、または希望以上の家ができあがるかどうかは、最適なパートナーに出会えるかどうかにかかっているといっても過言ではありません。では、どうすれば最適なパートナーを選ぶことができるのでしょうか。

ハウスメーカーから工務店まで併せると数多くの業者が存在します。ポイントは、自分がハウスメーカー向きであるのか、工務店向きであるのか見極めることから始めてみるといいのです。例えば、住宅に対する希望やこだわりが不明確である上に、自分で考えるのは面倒という人には、提案力のあるハウスメーカーが向いていると思います。仮にこのようなタイプの人が工務店に家づくりを依頼すると、提案を待ち切れずに不満ばかりが募ってしまうかもしれません。

逆に建築主として自分が何を求めているのかを明確に伝えられる人、家造りのプロセスをひとつひとつ楽しみたい人は、工務店が向いていると思います。一緒につくりあげていく気持ちで臨むことで、じっくりと腰を据えた分、こだわりが活かされた家造りを行うことができるのです。

そして、あとは価格です。ハウスメーカーは、広告宣伝費やモデルハウス維持管理費などさまざまな経費が建築費に上乗せされてしまうので、どうしても価格が高くなります。工務店はこれらがかからないため同じ仕様の家ならばハウスメーカーよりも安く建てることができます。予算も踏まえてハウスメーカー向きであるのか、工務店向きであるのかを見極めてみましょう。

365日休みのない家事はできるだけ効率よく、負担なく行えるように家造りを行っておきましょう。そこで最近では家事を集中して行える家事専用室を設ける家庭も増えています。主婦の憧れとも言えるこの空間では、洗濯物を洗う・干す・たたむ・しまうという作業がここ一か所で行えるのです。これらの作業を行う際には通常住宅内を行ったり来たりすることが多く、この動線の長さやスムーズさに欠けることから家事の効率を下げてしまうのです。

家事の中心となるキッチンと、そのキッチンと頻回に行き来をする洗面室を繋ぐ形で家事室を配置しておくことで、家事動線がコンパクトになり効率よく家事を進められるのです。家事動線の短さは家事効率のポイントでもあるのです。

洗面室とこの家事室はウォークスルー型にする家庭もあれば、建具で仕切って家事スペースを個室としても利用できるようにする家庭もあります。天井には室内干しを完備しておけば、雨や雪などの悪天候や夜洗濯を行った場合でも干し場に困ることがありません。洗った洗濯物は水を含み重さが増すだけに、移動することなく洗濯物が干せることで効率が高まるだけでなく、体に負担もかからないのです。

そして壁には床から天井まで広がるクローゼットを設けます。タオル類だけでなく、家族の下着やパジャマ、衣類までここに管理できるようにしておけば入浴の事前準備がらくになるだけでなく、家族みんなが着替えをしやすくもなります。身支度がスムーズに行えると助かります。また、洗濯物をたたんだり、アイロンがけをする作業カウンターを設け、その周りには裁縫道やアイロンなどここで利用するものを収納できるスペースも確保しておくのです。このような空間があると家事の時短が実現でき、自分の時間や家族との時間をより大切にできるようになるのです。

横倒しにして本棚に
カラーボックスを横倒しにすれば、A4サイズの本や書類がちょうど納まる大きさなので、横倒しにしていくつか積み上げ、本棚にすることもできます。その場合、最下段にキャスターをつければ、掃除や部屋の模様替えのときに楽に動かせます。キャスターは100円ショップやホームセンターなどにある、木ネジ止めのものをつけます。

おもちゃ箱にアレンジ
収納ボックスを入れて、子供用のおもちゃ箱にします。種類ごとに入れる箱と場所を決めると、子供も片付けるようになり、元あった場所が分かるので、次に出すとき探す事も少なくなります。突然の来客でも箱の中にしまうだけで、部屋の感じがすっきりします。ただ、上の段に重いものをおくと、足の上に落ちたり、出しにくかったりするので、上の段は落としても大丈夫な軽めのものを入れるようにしましょう。
カラーボックスは、名前の通り、カラーバリエーションが豊富で、上の子用と下の子用、洋服用とおもちゃ用などで色分けして、楽しむ事もできます。

食器棚の上のスペースを活用
食器棚の上にカラーボックスを横にして置き、天井との間のスペースを有効利用します。縦型のペーパーボックスの中に、紙袋や普段あまり使わないタッパーなどの軽い物を入れておくと良いでしょう。

リメイク
内側にカラフルな布やリメイクシートを貼り付ける、2つのカラーボックスの上に天板を乗せて作業台にする、扉をつける、突っ張り棒をつけて小物を吊り下げる、横に寝かせたカラーボックスにフタをつけて収納付きベンチにするなど、様々にアレンジできます。カラーボックスは、軽くて組み立ても簡単で、1000円以下で買えるものもあるので、色々工夫しましょう。

人生最大の買い物となる住宅は、後悔や失敗はできるだけ避けたいものです。家造りを成功させるためには、依頼する業者の存在が非常に大きいのです。希望した住宅を完成させることができるか、期待した以上の住宅を完成させられるかどうかは依頼する業者にかかっているのです。本当に信頼できる相手でなければ安心して家造りを任せることができません。

そこで我が家は依頼する業者選びに時間をかけました。建物への知識が豊富であることはもちろんですが、和から洋まで様々なプランの提案ができる提案力、そしてどれだけ親身になって我々の希望に耳を傾けてくれるかというのがポイントです。

家造りを行った多くの人が、予算をオーバーしてしまったという失敗談を口にします。しかし、我が家は限られた予算内で我々が希望した無垢材や漆喰という少々割高な素材を取り入れてもらいました。予算がかさむプランの場合は同時に節約できるポイントもしっかりとアドバイスしてくれ予算を超えることがなかったのです。

建物についてはもちろん、土地についてや住宅ローンの組み方についてなど住宅に関わる全てにおいて的確なアドバイスをしてくれました。安心して家造りを任せることができ、引き渡し時には「これからが本当のお付き合いと思って何かあればすぐに連絡ください」という言葉をかけてくれました。この言葉を聞き、心底この業者に依頼して良かったと思いました。まずはこのような業者を見つけ出すことで最高の住まいを完成させることができるのではないでしょうか。

シンプルライフの考え方では、要らなくなった物は捨てますが、他の目的で利用できるものは、大いに利用、再生する考え方も大切です。

使わなくなったダイニングテーブルや、長く使って年期が入った書類ケースなどを使って、仕事場のデスクを作ってみましょう。パソコン作業などが多いと、長い時間デスクに居るので、見た目も頭の中もスッキリしておきたいです。白を中心に空間を統一すると、スッキリとさせることができます。

ダイニングテーブルには白い布をかけても良いですが、汚れが気になるたびに、デスクの上の物をどかせて、布を洗濯するのは面倒です。そこで、テーブルをホワイトにペイントします。布は不要になり、サッと一拭きできれいになります。

長年の愛用品の書類ケースも、白くペイントすると、見違えるほど綺麗になり、白いデスクに溶け込みます。書類だけでなく、印鑑、通帳、保証書なども収納できます。ペン立てや時計も白に統一します。一つだけ別の色、例えば籐のケースなどを置くと、印象が柔らかくなり、リラックスする事もできるでしょう。

足元にはこれも白のラックやプラスチックケースを置きます。収納ケースには使用頻度が低い説明書や書類を入れ、プラスチックケースは、ホワイトのマスキングテープを貼って中身が見えないように目隠しすれば、重要書類なども入れる事ができます。

家の中が何となくごちゃごちゃしているように感じられるときは、棚や小物を白で統一すると、スッキリ見えるようになります。そして頭の中もシンプルにして、快適な暮らしを実現しましょう。

リビングにスキップフロアを設けてくつろぎスペースと作業スペースと分けて空間を利用してみてはいかがでしょうか。だだっ広いリビングが広がるよりも、くつろぎスペースと作業スペースという風に空間を緩やかに区切ることで、よりリビングの過ごしやすさが高まるのです。

くつろいでいる人の横におもちゃが広がっていると快適度を下げてしまいますし、子ども達に「片付けなさい」と怒ったら、のびのびと遊ぶことができないのです。床に高低差を付けることで立体感が生まれ、空間のメリハリが生まれますし、リビングとスキップフロアの境には互いの視線を緩やかにカットできるように程よい高さの腰壁を設けておくと、空間の繋がりを大事にしながらも個々の時間をより満喫しやすくなるのです。

このようなスキップフロアがあることで子どもは気兼ねなくのびのびと遊ぶことができますし、近くに親がいることで安心感も得られます。親も子どもが遊んでいる様子にしっかりと目が行き届くので家事と育児の両立がしやすいのです。ここにカウンターを造り付けておけばスタディーコーナーとしても利用できます。

リビングからの気になる視線をカットできるので勉強に集中しやすくもなるのです。子どもが利用しない時間は、ママが家事を行う家事スペースとして利用させるのもいいですし、パパの書斎スペースとしても利用できます。腰壁には壁面収納を設けておき、子どものおもちゃや本、パソコン関連用品などここで使用するものをきちんと整理しておけるようにしておくと広さに限りのある空間でも過ごしやすくなるのです。空間にメリハリをつけることで生活にもメリハリが生まれるのです。

我が家はメインの玄関と家族用の玄関と分けました。玄関の動線を分けることで、メインの玄関を常に美しく、スッキリと保てるようになり、急なお客様でもスムーズに対応できるメリットがあります。

メインの玄関の横に設けたシューズクロークを家族用の玄関として利用します。ここにはL字型に可動オープン棚が設けられており、家族の靴を大容量に収納することができています。どこにどの靴があるかが一目で把握でき、オープン棚なので出し入れもスムーズに行えます。そして靴だけでなく子ども達の屋外用のおもちゃやアウトドア用品、工具なども棚に整理することができています。一番下段の棚の下部にはハンガーバーを取り付け傘や靴ベラ、ボールなどを掛けて収納できるようにしています。

そして土間収納スペースも確保しました。ここにはベビーカーや三輪車、旦那さんの趣味のゴルフ用品やサーフボードなどをスッポリと収めることができています。土間収納は屋外で使用して汚れている状態でもサッと片づけられるので便利です。屋外で使用した物を片付け、履いていた靴を片付け、そのままスムーズに室内へ入れるため無駄な動線がありません。

そのため小さな子ども達でも靴や物を片付けて室内へ入るという習慣が自然と身に付きました。メインの玄関に靴や物が散らかることもほとんどありませんし、靴箱など余計なものを設ける必要がなくなり、スッキリとした空間が広がっています。清潔さも大事にしたかったので、シューズクローク側の天井にはナノイー発生機を設置しました。気になる靴のにおいを軽減できています。窓も設置しているため換気面においても心配ありません。玄関は住まいの顔でもあるだけに美しく、清潔感のある空間になるよう心掛けたいものです。

壁の厚みを利用して、壁を凹ませ飾り棚として利用したり、収納スペースを設けるニッチが非常に人気を高めています。広さに余裕があるスペースにはもちろんですが、スペースに余裕がない場所でも気軽に取り入れることができるからです。壁の厚みを利用するためスペースに影響することがないので狭さや圧迫感を感じないのです。構造や工法によって設けられる位置やサイズが限られてしまうこともありますし、外壁面は断熱材が入るためニッチを設けることができません。

しかし、内壁面の有効に利用できる壁を無駄にせず、上手に活用させたいものです。我が家の新居にもできるだけニッチを設けてもらいました。中でもLDKのアクセントとなっているリモコンニッチ兼飾り棚のニッチは、友人達にも好評です。大きさのあるニッチを棚板を設けて3つのゾーンに分けています。中央部分には、照明スイッチや給湯スイッチ、太陽光モニターにインターホンモニターなどを取り付けています。通常は壁に取り付けられるこれらを一か所にニッチ内に収めたことで生活感を無くし、見た目の印象をスッキリとさせることができています。

リモコンニッチの上部と下部は飾り棚として利用しています。お気に入りの雑貨を並べたり、写真を飾りリビングのインテリアとして重宝しています。他には、洗面室に収納スペースとしてのニッチを設けています。洗濯機の横の壁を利用して設けたニッチ内には、洗剤や柔軟剤など日々使用するものを並べています。取り出しやすい位置に設けていますし、前に扉もないため出し入れがしやすいのです。1坪しか確保できなかった洗面室だけにスペースに影響しない収納スペースがあることでものがスッキリと整理できています。壁の厚みを無駄にしない家造りをしましょう。

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