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窓の配置

日曜日, 6月 24th, 2012

 私の中で、良い部屋というのは、太陽の光がさんさんとふりそそぐ部屋と考えています。

リビングなどは、開口部が大きく広いことが1つの条件になっています。はき出し窓も高さが2m越えるものがあります。庇が長くなければ、部屋の奥深くまで日差しが入ります。太陽の光がさんさんとふりそそぐというイメージです。

しかし、もともと和室というのは、そんなに直射日光が入り込む造りになっていませんでした。畳が直射日光によって色あせてしまうことを防ぐということもあったのでしょう。庇によって、太陽の光が直接部屋に入り込むのを防いだり、障子によって、太陽の光を和らげたりして、優しい明るさを演出していました。

 私が数年前まで住んでいた分譲マンションは、リバーサイドにあり、開放的でしたが、リビングダイニングが西向きなので、西日に悩まされました。日当たりという点では、100%満足なのですが、やはり、初夏から残暑にかけての西日は、室温がかなり上がりますし、ぎらぎらと眩しいばかりでした。マンションということで、ほとんど庇もないため、仕方なく、簾を掛けたり、ベランダ用の日よけテントを取り付けたりしていました。

こんな苦労に懲りて、戸建住宅を建てた時は、南向きにリビングをつくり、西側には、高窓をと地窓を設置しました。高窓を設置することで、換気でき、地窓を作ることで、建物西側の小さな庭も座ったままで眺めることができます。日当たりや通気が悪く、不健康な住まいは言語道断ですが、日当たりが良すぎて、落ち着かず、西日によって室温が高くなる住まいは、やはり、健康的ではありません。部屋の向きにより、窓の配置を考えて、優しい光をふんだんに取り入れ、快適な暮らしを実現したいものです。

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